日本の伝統武闘のひとつである空手。実は沖縄が発祥の地であることは、空手について知識のある人なら、耳にしたことがあるだろう。ではその空手、どのようにして沖縄に誕生したのだろう。『沖縄大百科事典』をひも解いてみると、空手の発祥について「空手は、琉球古来の武術〈手・ティー〉と中国伝来の〈拳法〉が融合し、発展したものといわれている」と記されている。また空手とはなんなのかについては「武器を一切用いず、徒手空拳のみで護身をはかる武道」とある。
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つまり、攻撃ではなく護身が目的なのですね。また、「〈技術が精神をうむ道程〉という意味で、〈空手道〉とよばれるようになった」とあるように、自分自身の精神を鍛錬するためのものとして誕生したわけだ。この空手、沖縄でいったいいつの時代に体系化されたのかは実は定かではない。